民芸みやぎ

宮城県民藝協会からの折々の便り
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沖縄旅行の報告−2−

城間びんがた工房


城間 玄関

迷路のような首里の町をめぐって
たどり着いた城間びんがた工房さん。


琉球王朝時代から続く紅型の三大宗家の一つ。
戦後、紅型の復興に尽力されたところです。

城間 紅型

まず驚いたのが、紅型コレクション。
観光地で目にするおみやげの紅型とはまったく違い、
色合いといい、質感といい、
「ほぉっ」と声が出てしまうほど。
時間が許すかぎり
いつまででも眺めていたいところです。

城間 染め

工房では、静かに色挿しが行われていました。
その作り手の方々は、20〜30代。
沖縄の手仕事は、若手が支えているのです。
その奥には、穏やかに色挿しする
十五代 城間栄順さんのお姿もありました。

説明してくださったのは、栄順さんの息子さんです。
城間 見学

まず、道具を拝見。

城間 道具1

茶色いゴムのように見えるのは、
島豆腐を乾燥させ、オイルに浸した台。
型紙を切るとき、ほどよい固さなのだそう。


城間 道具2

布に型紙をのせ、糊置きしたもの。


糊置きに使う糊筒の口金は
モノのない戦後には、
銃弾の薬きょうを用いたそうです。


筆には、女性の髪が使われています。
城間 筆城間 染料城間 筆2


柄にも、特徴が。
城間 紅型見本2

王侯士族が身につけるものであった紅型は
古典柄ほど、特別感が出るように
京都の友禅や中国の柄が取り入れられたとか。
こちらは、葵の柄。
京都にならったものです。


目の覚めるような黄色は、
福木から抽出したもの。

城間 福木

防風林の役目を果たす福木は、
並木もあるほど、沖縄では一般的です。
城間さんの庭にある福木は
ほかでは目にしないほど、かなりの太さ。
長い年輪を感じさせる古木なのでした。

城間 福木2



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