民芸みやぎ

宮城県民藝協会からの折々の便り
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読書会 ビジターさんの声


                        


器から、会話がはずむ。

                 西角井 明彦さん

  
「毎日使っている雑器にも美が宿っている」  
それは、私にとり新鮮で驚くべき発見でした。

美しい器というのは、
良く分からないけれど
美術館にあるような類だと思っていたからです。

転勤で仙台へ赴任した直後、震災にあいました。

周りが少し落ち着いたころ、
食器を求めてふらっと入ったのが光原社さん。
そこで、読書会のこと、
柳宗悦先生の『民藝四十年』という著書を知りました。

読書会は主催者の及川さんが『民藝四十年』を朗読し、
その後、参加者が各自の感想や体験を述べる会です。

時には、本に出てくる瀬戸の「馬の目」というお皿の実物が登場したり、
参加者所有の使い込んで味の出た
山葡萄の編み組みカバンを見せていただいたりと、
少人数ながら楽しいお茶飲み会です。

最近、妻が買ってきた木製のコースターの表面が禿げて、
安っぽくて嫌だなぁと感じたことを思い出します。
使うほどに味わいが出て愛着が増す物と、
逆に、使うと駄目になっていく物の違いは、
どこにあるのでしょうか?  

読書会に参加した後は、
家庭でも食事の時に、気に入っている器が出ると
「この器は良いね」
と会話が弾むようになりました。
  
「器は用いられて美しい・・・・・・」

そんな本の一節を少し自慢げに話す私に、
妻は目をきょとんとしますが、
少しずつ分かってくれるような気がしています。








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