民芸みやぎ

宮城県民藝協会からの折々の便り
<< 読書会 ビジターさんの声 | main | 「民藝」の読書会 お知らせ >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
「民藝」の読書会 報告


「民藝」を知る深める読書会



 2013年8月31日(土)

『民藝40年 柳宗悦著』(岩波文庫)より−手仕事の国−

 


少し前のことになりますが、
前回の読書会で取り上げたのは、「手仕事の国」です。


柳宗悦の著書は多くありますが
なかでも、東北から沖縄まで手仕事の品々を紹介した『手仕事の日本』を
ご存じの方は多いかもしれません。
その本の前書にあたるのが、今回の「手仕事の国」です。


(本文より抜粋)
 どうしても手仕事が守られねばなりません。その優れた点は多くの場合
 民族的な特色が濃く現れてくることと、品物が手堅く親切に作られることとであります。
 そこには自由と責任とが保たれます。


わずか4ページのため、一気に読み進め、
感想や想いなどを語るのが中心に。


参加者は、ビジターさん3名と会員3名。
モノが好きな方々の集まりなので、話題はついついモノ寄りになっていきます。
ケラのこと、秋田の五徳、灰ならし、鍛冶のことなどなど
次から次とモノの話題が出てきました。


読書会で定番となっている「愛用品」紹介は
日本の手仕事を代表する漆器です。


小さめの二つは、日々使うことでつやが増してきた会津塗りのお椀。
もう一つは、
漆工であり日本民藝協会の専務理事でもある佐藤阡朗さんがつくられた
しっとりした手ざわりの端反り椀。
 


そして、阡朗さんが漆を濾すときに使用された和紙も。
これは昨年、松本で開催された民藝夏期学校で
阡朗さんが講演される際に配られたもの。


これ以上濾せないところまで漆を濾したことが伝わる
職人技があらわれる、漆を濾した和紙。
手にふれて、透かして、「きれいだね」と声が上がります。


こけしを愛好する「こけし女子」のビジターさんは、鳴子こけしを持参されました。
こけしの首をまわして、きゅっきゅっと鳴らして鳴子こけしの特徴を確かめたり、
しっとり吸いつくような漆のお椀にふれたり。
モノを前に、あれこれ話が広がる読書会となりました。
 




そして、来週に迫った次回の読書会。
10月26日(土)15:00〜16:00
『民藝四十年』柳宗悦著 岩波文庫より−美の法門−

を取り上げます。

10月23日までに下記へお申し込みください。
宮城県民藝協会事務局 (仙台 光原社内)
        TEL.022−223−6674 
        FAX.022−222−9626
          Mail kogensya@eb.mbn.or.jp









 

| 活動−読書会 | 20:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| - | 20:13 | - | - |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://mingeimiyagi.jugem.jp/trackback/96
トラックバック
CALENDAR
S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< April 2017 >>
SPONSORED LINKS
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
モバイル
qrcode
LINKS
PROFILE